ふくらはぎだけが太いと、どういうわけか足が重くなったような気持ちになりますよね。マッチョな体を夢見ながらトレーニングを目指してきたのに、バランスの悪さをみつけてしまうと、どうしても気になってしまうものです。太ももの太さというよりも、ふくらはぎが太いことで細身のパンツも恥ずかしいという方もいるかもしれません。
せっかく鍛え上げたこの肉体を、どのようにメンテナンスをしていけばいいのでしょうか。ふくらはぎだけは、どうしても細くならないものですよね。それでは、ふくらはぎが太い悩みを解消するためのコツをお伝えします。
老廃物の固まりが原因
ふくらはぎが太いのは、老廃物が溜まっていることがあります。パンパンになったふくらはぎは、溜まり過ぎた老廃物の固まりと言ってもいいでしょう。この溜まったふくらはぎの太い部分は、マッサージでほぐさなければいけません。
マッサージをしたときに、ボコボコとした感覚がある部分こそ老廃物の固まりの正体です。痛いと感じることがありますが、この硬い部分を押し出すようにマッサージしていきましょう。ほぐれていくと、足の疲れやだるさも改善されて軽く感じます。入浴中や寝る前に行うと、翌朝スッキリしますのでおすすめです。
筋トレの鍛えすぎも要注意
ふくらはぎが太いのは、鍛え過ぎたからということを耳にしますが、鍛え過ぎてしまうとふくらはぎは太いままなのでしょうか。筋トレ後のケアをしないで、ひたすら筋トレのみに励んでしまった場合、筋肉はどんどん硬くなっていきます。凝縮されてしまった硬い筋肉は、そのまま形として残ってしまうのです。脂肪ではないため、鍛え上げればふくらはぎについていた太い筋肉がさらに増強されて、ふくらはぎを太くさせていくでしょう。
ふくらはぎに理想の太さと筋肉をつけた後は、トレーニング方法を変えて負荷を減らすように意識しておくのがポイントです。

鍛えた後のストレッチでほっそりふくらはぎに
ふくらはぎの太い部分は、ストレッチでスリムを目指しましょう!体重が増えると重力の関係もあり、下半身に脂肪がつきやすくなります。下半身ダイエットの中でも、ふくらはぎの太い部分は落としにくいと言われていますので、念入りにストレッチを行っていくしかありません。
ダイエットに効果的なのは、代謝が上がっているときですよね。いつまでのふくらはぎの太い部分を気にしても何も始まりませんので、時間があるときには、ふくらはぎのストレッチに励みましょう
歩き方がふくらはぎを変える!
ふくらはぎが太い原因は、歩き方が原因と言われていますよね。歩き方には人それぞれ癖がありますが、つま先で歩き出すことが多いと、どうしてもふくらはぎが太い原因を作ってしまいます。無意識のうちにふくらはぎだけを鍛えてしまっている状態では、嫌でもふくらはぎだけが硬く太くなってしまうのです。
立っている状態の姿勢でも、かかとを地面につけた状態のまま、足全体で体を均等に支えるようなイメージで立つといいかもしれません。かかとから歩くことを意識すると、ふくらはぎの負担も少なくなるでしょう。
まとめ
ふくらはぎは太いものだと諦めずに、細くなるために自分ができることから始めていくといいでしょう。体を動かすことが好きなのであれば、動かしながらふくらはぎが細くなるように意識したことを・・・。むくみや疲れから現れるふくらはぎの太い原因には、ゆっくり下半身をほぐしながら休息させるなどの工夫が必要です。規則正しい生活習慣や食生活を心掛けることで、体の不調も少なくなります。
体のゆがみを直すことでも、下半身がスッキリすることがありますので、あなたに合った方法を見つけ出し、いつでも軽やかな足腰を作り上げていきましょう!